木質燃料を使ったバイオマス発電設備は、リサイクルチップ専焼の発電設備が全国に数ヶ所稼働中です。山林未利用材等を使用した発電設備に関しても基本的な仕組みは同じです。しかしながら水分量が多い為、様々な工夫が必要となります。
設備の概要(小規模分散型木質専焼バイオマス発電施設)
商業運転開始
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平成24年7月 |
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敷地面積
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約10,000㎡ |
ボイラ型式
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小型循環流動層(CFB)ボイラ ※住友・フォスターウィラ型循環流動層(CFB)ボイラの特徴を継承した新開発の小型発電設備 |
発電規模
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5,700kW(約10,000世帯分) |
ボイラ最大連続蒸発量
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25t/h |
主蒸気圧力
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5.4MPag(メガパスカルゲージ) |
主蒸気温度
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450℃ |
発電方式
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蒸気タービン駆動 |
燃料使用量
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年間約60,000t(木質チップ・水分40%ベース) |
稼働時間
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24時間 |